自然な姿を撮るために
先日野鳥の会の探鳥会に参加したのですが、その中で学んだことは「鳥の自然な姿を撮ろう」ということ
鳥たちの警戒エリアまで近付き、どアップで撮った写真は全部目が怯えでひんむいたみたいになって鳥マニアの人が見たらすぐ分かるそうです
家帰って写真みたら身に覚えのあるモノが沢山…撮らせてもらってるのに怯えさせたらイカンよね
で、先日のカワセミ撮影でネット被っても逃げられたのでブラインドを真剣に検討
そして
即決断!どーですかこの自然な立ち振る舞い
人間から見ると不自然すぎて絶対声かけられません(笑)
前はレンズ用の窓と三脚の足をニョキッと出す穴がファスナーで開きます
後ろは2重構造で一枚めくるとメッシュになってて夏でも大丈夫(なのか?)
あと横には目線が来る高さにメッシュのスリットが入ってて横の景色も覗けます
もともと使ってた迷彩のネット被せてさらにステルス性能アップ
どや!これならカワセミを驚かせずにダイブ写真撮りまくりじゃい
そして待つ事1時間
グーグー寝てた(笑)
だってめっちゃ居心地いいんだもん…守られてる感じして安心しちゃうのよ
その後も寝たり起きたりを繰り返して待つ事4時間(アホや)…全然来ん
おかしいなと思ってブラインドから出て回りの状況確認したら
カワセミが飛ぶコースの真下に居座ったカワセミ狙いと思われるカメラマンが居た
…そりゃ飛んで来んわ
でもここは僕の土地ではないので文句は言えない
昔は僕もそういう事やってたかもしれないので余計言えない(笑)
その人が帰るまで車で休憩することにした
そして目が覚めるとカワセミ狙いの人は居なくなってた
比較的人慣れしやすいカワセミだけど、ここのは超人見知りするんです
ブラインドの効果がバッチリ出てます<
シャッタースピード上げてないやんけー
見事エビちゃんゲット…しかしゲットの瞬間撮る事出来ず
BORGの時は絞り優先しか使えんかったからnikonに変わって
シャッタースピード優先で撮る癖がなかなか身に付きません
道具ばっかりよくなっても撮る人が使いこなせんかったら一緒ですね
いつかカワセミの自然な姿とダイブシーンを写真に収めたいと思います
おわり