道東野鳥の旅2−1(音羽橋)
ようやく2日目(2/12)
世界中から野鳥カメラマンがやってくる鶴居村の中でも屈指の人気撮影スポット
「夜明けの音羽橋」でいい場所確保するためホテルに3時の目覚まし頼んで就寝した私
2時に目が覚めました(笑)
嫁ちゃんに至っては1時に目が覚めたそうで…
興奮して2人とも熟睡できません
もう目が覚めたからボチボチ準備していくかと朝風呂浴びに行く
ロビーではもう起きて準備してる人が居た…静かな戦いは始まっていたのだ
予定より早めの3時過ぎにホテル出発
車のガラスは見た事のない凍り方をしていた…
現場まではホテルから10分くらい
道はカキンコキンだが4WD&スタッドレスのおかげで全然平気
気温はそれほど低くなかった…−15℃以上じゃないと毛嵐が出ないそうなのでちょっと不安
っていうか駐車場すでに7割方埋まってるんですけど(笑)
そして橋の中央付近にはタケノコの様に三脚が…どんだけー(死語)
それでもまあまあの場所は空いてたので三脚立ててカメラをセット
嫁ちゃんは寒さに負けてとっとと車の中へ
他の人達は3脚だけ置いて車でスタンバってるのがほとんどだけど、三脚盗まれるのが嫌だし
(高級3脚置いてるとやられるらしい)
せっかくなので星も撮りたいと思ってそのまま夜明けを待つ事に…なあに3時間ちょっとです(笑)
この時の為にせっせと持って来た広角レンズで撮影開始
光害が意外とひどい…それに雲が多いね雲が多いと気温が下がらない上に、朝焼けも見れません
星を諦め望遠レンズに取り替えて雲よ無くなれーと念じてみたら
雲増えた(笑)
昨日風呂で見知らぬおっちゃんが「今日も凄いに違いない」って言ってたのウソだったのか
すると隣でカメラセット始めたおっちゃんが「今日は最高や思たけどアカンな!」
キサ…じゃないアナタは昨日の風呂場に居たおっちゃんでは(笑)
横で何回も「昨日は最高だった」「今日は最悪や」を言ってくれてました
今日初めてなんだよ、何回も最悪って言うな(笑)
気温も下がらず毛嵐どころか朝焼けも期待薄だけど
何も撮らないのも悔しいので何も見えない先に向かってシャッター切ってみた
超高感度も撮れるD4Sならではの写真
ちなみに音羽橋でのカメラマンはこんな感じ↓(嫁ちゃん撮影)
すげーとしか言い様がない(笑)
ちなみに例のバス団体客は僕の1時間遅れで到着で1列目はほとんど場所がありませんでした
すげーよ音羽橋
場所取りと待ち時間と寒さが大変だけど、いつか毛嵐とタンチョウの風景を撮ってやるぞ
また来年じゃ!(来る気かw)
ちなみに嫁ちゃんはほとんど車の中で寝て、出て来たと思えば「ホテルの人に騙された」を連呼
そして三脚の見張りをお願いして僕が車に荷物取りに行ってる間に
フランス人に「この3脚の横空いてるか?」と英語で聞かれてテンパって三脚を指差して
「this is my husband !」(これは私の夫です)と答えて
帰って来た僕に「3脚死守したで!」とドヤ顔した面白い人です
俺は三脚か(笑)
(少し空いてるんだからええやんけと嫁の反対押し切って入れてあげたけどw)
そんな感じのちょっと残念だけど面白かったからいいやの2日目の朝でした
つづく